全米大学ランキング1位と2位の大学を卒業した
唯一の日本人ヤマザキ先生の20年続いているスピ系ブログ。

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晴れの高山です。
Super GPであるヤマザキ先生は
修復治療なら1日一人のペース
歯列矯正の調整なら二人のペース
で日々の治療をしています。
自費の治療なので経済的には十分だし
問題は肉体的精神的にそのくらいでないと
ちょっとそれ以上は無理なのです。
例えば、今日のエンドの治療です。
エンドというのは神経の治療のことで
英語ではEndodonticsというのです。
ヤマザキ先生の場合、再治療がほとんどです。
ノブリンの#18,19の治療の様子です。
まず、ラバーダムをします↓。

#19と#18の間のラバーダムが
隙間に入っていませんが
これは前の歯医者さんが#18のレジンを詰めた時
#18,19を接着したためです。
最悪の治療です↓。

気を取り直して
#18レジン、#19銀歯を除去します↓。

#18はレジンだけなので
すぐにガタパーチャにたどり着きましたが
#19は銀合金のコアが入っているので
削り取る必要があります↓。

銀合金は金属自体が粘るので
削り取る手法のミリングをすると
1本の歯に1時間から2時間かかるのです。
しかも狭い空間ですから
手が滑ると歯に穴が空いたり
真っ二つに割れることがあります↓。

今から30年近く前
ヤマザキ先生が東京医科歯科大学にいた頃
当時優秀な大学院生を集めて
何回かデモンストレーションをした後
じゃ、自分でやってみよう。
と言ったらやったのは一人だけで
後の10人くらいはやりませんでした。
こんなことできない!
毎日やるなんて頭が変になる!
保険で楽な治療をしていた方がよっぽど良い!
ということでした。

確かに、30年間毎日のように
やっているヤマザキ先生でも
ミリングの後は半日くらい
手が震えているので
やり慣れてないと無理だし
そもそも器用でないとできないので
普通の人にはできないのかもしれません。

ミリングは歯茎から出ている部分は
比較的楽なのですが
歯根の内部は完全にブラインドになるので
レントゲンを見ながら
頭の中で3D映像を描ける者だけが
できる治療になるのですが
今の日本にそれができるのは
五人くらいです。
恐らく、駅前の歯医者にも
大病院の歯科にも
大学病院にもいないので
あなたが一般の市民だと
出会うチャンスはない感じです。

この最後に残った銀色のコアの先端を
取り除く時に、手が滑って歯に穴を開ける
歯医者さんはたくさんいます。
ヤマザキ先生はいつもその修理を
させられているのでわかるのですね。

これで金属のコアを除去できました。
今日は1時間半くらいかかりました。
1本500円くらいのドリルを6本使いました。
5本は途中で折れました。
駅前のコンビニ歯医者さんでは
考えられないような出費です。
コンビニ歯医者さんの好きな折れない
ダイヤモンドバー だと
発熱が凄いので折れ易くても
歯を守ためには
カーバイドバーでないといけないわけです。

治療がハードなせいか
ノブリンが疲れてきたので
ガタパーチャを少し除去して今日は終了です。

ノブリンは治療後、2時間運転して帰るので
体力を温存しておかないといけないのです。
最後にレントゲンで確認です。
治療前↓。

治療後↓。

ノブリンの#18,19は後2回は続き
エンドペリオ合併症の#18を救い
虫歯が内部で大爆春の#19を救うことになります。
ノブリンもそうでしたが
コンビニ歯医者さんに行くと
痛くても薬
やり直しを求めても無視
ペリオの問題の歯だから
歯周病の専門医に行ったのに無視
無視ばかりされて
結局、インプラントになる
ことを恐れたノブリンは
死に物狂いでネットを検索して
G.V. BLACK DENTAL OFFICEに
やってきたのですが
それが良かったか悪かったかは
来週は子連れで来る
ノブリン自身がわかっています。
ちなみにヤマザキ先生は師である
ランド先生からこんなことができたら一人前
と言われていたことがいろいろあったのですが
その中の一つ
金属のコアを撤去する時に指輪を作る

ということは習ってすぐの大学院の時にできたので
ヤマザキ先生は大した者なのです。
そんなヤマザキ先生の治療の様子がわかる
すでに100万人の人が見た症例を
あなたも知っておくと
将来役に立つかもしれません↓。
ということで
今日も頑張ろう!
重要です↓
この30年間でたった1回しか
医者にかかった(インフル1日で完治)ことのない
健康オタクのヤマザキ先生が
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健康で長生きするために使っています↓。