全米大学ランキング1位と2位の大学を卒業した
唯一の日本人ヤマザキ先生の20年続いているスピ系ブログ。

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雷雨の高山です。
ヤマザキ先生は日本では恐らく
もう一人しかいないSuper GPのトレーニングを受けた
アメリカの歯学部を卒業した一人です。
過去に日本人でヤマザキ先生と同じ経歴のDentistは
五人いると東京医科歯科大学の歯学部長だった
江藤教授が教えてくれましたが
今から20年以上前の話で
しかもヤマザキ先生以外は60代の人だったので
生きていたとしても
もう診療はしていないはずですし
ヤマザキ先生以降は同じ経歴の人は皆無なので
そういうことなのです。
Super GPというのは一人の歯医者さんが
専門医レベルの治療を全部やってしまおう
というアメリカが超元気だった頃の発想でしたが
仕事を取られると危惧した専門医の圧力で
トレーニング自体はできたものの
正式な資格にはなっていないので
資格があるだけで高額な治療費を請求できる専門医とは違い
実力で勝負しなければならないので
なかなか広まらないのが現状です。
Super GPは守備範囲が広くて
専門医はある一つの分野をやるだけで良いのに
全部自分でやるのですから
専門医が学ことの10倍以上の治療方法を
学ばなければならないので
才能は勿論のこと
歯科治療自体が好きでないと
精神が続きません。
専門医になる学費よりも
Super GPのトレーニングにかかる費用の方が
高くなるので尚更です。
そんなSuper GPですが
普通の専門医ではできないことが
一人で簡単にできてしまうので
専門医を渡り歩く必要もなく
時間的にも費用的にも精神的にも
一人の所に通うだけで良い
という患者さんには有利な点があります。
例えばまいちゃんの症例です。

ブラケットボンディングをしてから
1ヶ月です。
前から見ると普通の歯列矯正のようですが
咬合面から見るとちょっと困ったことがあります。
上の歯です↓

これだけ見ても普通の症例ですが
下の歯を見るとちょっと様子が違います↓。

目の見える人にはわかりますが
まいちゃんの左下の第一大臼歯がないのです。
これはヤマザキ先生が抜いたのではなく
すでになくなっていて
それが原因で顎関節症が発症し
悩んだ挙句G.V. BLACK DENTAL OFFICEに
登場したのでした。
矯正中も噛み合わせが問題になり
細心の注意を要する部分ですが
矯正専門医よりも
補綴医の知識が必要になります。
したがって
このように奥歯のない人の矯正は
矯正専門医には苦手な分野になります。
ここは最後にはブリッジになるのですが
大学病院だと矯正科⇨補綴科
という流れになり専門医が二人参加の症例です。
矯正開始前にも
顎関節症のまいちゃんですから
顎関節症治療部から始まり
虫歯治療⇨神経の治療→親知らず抜歯
などがあり
考えただけでも時間がかかりそうです。
専門医にしても
治療レベルには個人差があり
治療がうまく終了する保証は
誰もしてくれないのが現状です。
アメリカもこのような問題は日常茶飯事で
一人の技術的に信頼できる人に
全部任せたいという
患者さんの希望からSuper GP構想が登場したのですが
本場アメリカでも百人程度らしいので
日本でヤマザキ先生の次にSuper GPトレーニングを
終えて登場するDentistは
今から17年後くらいかなあ
とヤマザキ先生は思っています。
最近、歯列矯正について質問を受けるのですが
こちらを読むとよくわかるので見ておいてください。
ということで
今日も頑張ろう!
重要です↓
この30年間でたった1回しか
医者にかかった(インフル1日で完治)ことのない
健康オタクのヤマザキ先生が
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