どうして良いのかわからないので、顎関節症治療部に紹介すると、ブラケットを外して、プレートを噛む治療になっていました。
何年も通っている人がいて、私の感じでは、治っている人はいませんでしたが、普通の生活はできていたようです。
この患者さんの症例は、初めて見るのですが、ヤマザキ先生はすぐに再矯正を始めて治っていますが、ポイントはどこにあるのでしょうか?
G.V. BLACK DENTAL OFFICEにも噛み合わせがおかしい、とやってくるのは、みんな20才以上の成人矯正の人たちです。
矯正の専門医というのは、症例数が多くても、そのほとんどが子供たちの症例で、子供というのは噛み合わせがおかしくても、それなりに自分でアジャストできるので、問題にはなりません。
たまに、不定愁訴で不登校になる子がいますが、その子が歯列矯正をしていたら、間違いなく、原因は歯列矯正です。ただし、子供は何がおかしいのかを自分で主張できないので、原因不明で終わってしまい、そのまま、引きこもりになることが多いようです。
Nikkiの症例はその代表的なものですが、適切な再矯正さえ受ければ、その後は何の問題もなく、普通の社会生活ができることをヤマザキ 先生は証明しています↓。

今回、公開した症例は、矯正の専門医で拡大非抜歯という日本によくある子供の治療方法なのですが、高校時代に始めて、体調がおかしくなり、引きこもりになってしまった人のものです。
初診の時点でわかるのは、矯正の専門医は真面目で着実な治療をしている人であるが、子供では必要はないが、成人矯正における咬合に関する知識が十分でなかった、ということです。
ですから顎関節症が発症すると、どうして良いのかわからないので、プレートで誤魔化していましたが、改善することもなく、患者の不信を買って、転院ということになりました。
顎関節症は適切な顎位を探し、そこを起点に開口できるようにすれば、早ければ数日で症状は改善します。
ヤマザキ先生は、今まで付いていたブラケットを除去し、虫歯などの修復治療をする段階で一時的な理想的な顎の位置を決めるので、しばらくの間は問題はないのですが、放置してくと、一時的な位置では動いて、また不定愁訴が出るため、再矯正で噛み合わせを完璧にするわけです。
残念なことに、このプロセスを教えてくれる人が日本の大学システムにはいないので、ヤマザキ先生は困ってしまうのです。
ヤマザキ先生は、歯列矯正を行う前の治療計画の段階で、頭の中で、動いてゆく歯のイメージをします。
歯がどのように動いてゆくかをイメージし、表情がどのように変わるのかも同時にシュミレーションするのです。
何通りかやってみて、一番良い方法を選ぶのです。
この方法はヤマザキ先生がインディアナ大学大学院でSuper GPプログラムにいた時、矯正のローバーツ先生から常に言われていたことです。
当時のロバーツ先生は、アメリカでは歯列矯正で最も有名な先生で、インプラント矯正というのは、ロバーツ先生がほとんどを作り上げました。
ヤマザキ先生も20年前くらいはたまにしましたが、今は矯正器具が進歩し、普通の方法で、全ての症例をカバーできるので、しなくなっています。
再矯正をして、成功するためには、相当実力のある歯科医師にかかる必要があるので
ネットで矯正医を探すときの
歯医者さん選びは
こちらを見て参考にしてください↓。

Youtubeのコメントに
いくらかかったのか教えて欲しい、
という問い合わせが多いので、
治療代金のページの紹介もしておきます。
ここからは日本唯一会員制歯科医院
G.V. BLACK DENTAL OFFICE会員に向けて書かれた案内ですが
誰が見ても問題はありません。
ヤマザキ先生はサプリメントを飲んでいます。
毎日飲む必要はないのですが
目が疲れて飛蚊症になった時はロートを飲んでいます。
夏は日焼けと疲れの対策でビタミンCを飲んでいます。
使いやすい商品を挙げておきます↓。
緑の日記オリジナルブログでは
こちらでは話さない内容を話しています。
新型コロナウィルスのニュースはマスコミのでっち上げ
という妄想を説明することが多くなりました。