2nd bi(第2小臼歯)を抜くとブラケット装着期間が長くなるので、1st bi(第1小臼歯)を抜く人が多いのですが、なぜヤマザキ先生はなぜ2nd biを抜くのでしょうか?。
最近、歯列矯正の治療の方法を週末の講習会を受けて習い、見様見真似で歯列矯正をしているなんちゃって矯正医さんが多くなり、Youtuberで自分の矯正を報告する人の中に、トラブルになる人がいるのは、間違いなくなんちゃって矯正医さんに行っているからのようです。
マウスピース矯正になると、なんちゃって矯正医さんの乱立で、無法地帯化しており、Youtuberさんの話を聞くだけで、ホラーです。
そんな治療をしているなんちゃって矯正医さんにかかると、どの小臼歯を抜いても、噛み合わせは改善できませんが、ちゃんとしたトレーニングを受けた矯正医であれば、ある程度までは改善できるはずです。
2nd bi(第2小臼歯)を抜くことの利点として、犬歯とのコンタクトポイントを理想的な位置で維持できることが挙げられ、後戻りを起こしにくくすることができます。
また、上下の歯のコンタクトポイントを可能な限り理想的な位置にする、と言うことも2nd bi(第2小臼歯)を抜くことで可能になりますが、この辺りは矯正医よりもOPERATIVE DENTISTの方が詳しいので、ヤマザキ先生がSuper DPプログラムをスムースに教えられるのは、アメリカ同様、OPERATIVE DENTISTだと思っています。
かなり優秀とされる日本の矯正医の人の治療例を実際に見ると、奥歯の咬合面を力一杯削り、咬合面がまっ平になっているケースが多く、その人は咬合がわかっていないのに、歯列矯正をしている、と言うのが良くわかります。
東京医科歯科大学歯学部でも、咬合と顎位に関しては、わかっていない人が多い、と現職の教授が言っているくらいですから、難しい分野であることに変わりはないのですが、出来ない歯医者さんや矯正医が多いために、ミッチのような噛み合わせの問題を抱えた人は、どこに行っても原因も治療方法もわからないと言うことになるのです。
それができなければ、くれないの内藤先生か東京医科歯科大学の秀島講師が咬合についてセミナーをやる時に聞きに行く、と言うのが良いでしょう。
咬合に関しては、日本の歯医者さんの一般的な知識は限りなく低いので、大学レベルのワックスアップからやるのが良いと思います。
(2)30代以上の成人矯正では、理想的な咬合を再構築することは事実上不可能なことが多いので、臨機応変にしなければならないのですが、それでも理想的な咬合が頭の中に入っていれば、かなり治療レベルは向上するので、理想的なコンタクトポイントは覚えておくのが最低限の基礎知識です。
昔のナソロジーのコンタクトポイントは、現代のSoft Tissue Occlusjionでは無視しても良い、と言う人がいて、現場ではヤマザキ先生もその一味なのですが、ナソロジーのポイントはインディアナ大学の教授たちが作り上げたものなので、ヤマザキ先生のDNAに組み込まれていて、治療計画を立てる時には、役に立つため、Fランク歯学部出身の人も、馬鹿にされないように覚えておきましょう。
一応、参考としてこれを読んでおいて下さい。
いくらかかったのか教えて欲しい、という問い合わせが多いので、治療代金のページの紹介もしておきます。
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新型コロナウィルス対策に良いと
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