大和ジム
コロナウィルスが大変な騒ぎになっていますが、予防薬として使うのであれば何が良いのか、全米2位のオハイオ州立大学で中国のことを専攻したヤマザキ先生のお考えを教えてください。
ヤマザキ先生
山崎先生はオハイオ州立大学では中国文学を専攻してBAという学位を取りました。
当時のアメリカは中国語を話せて中国とビジネスをすることがエリートみたいな風潮だったのです。
そんな時にJIN先生というのがヤマザキ先生の担当教授で60位の人でしたが、面白い人で何でも古代から伝わる中国人の知恵に基づいて教えてくれるので、薬も当然漢方でした。
そんなわけで漢方に親しんでいるヤマザキ先生は、普段から漢方を使うのですが、一番使うのは葛根湯というポピュラーな薬です。
今回のコロナウィルスはマスコミ報道を見ていると日々正体が変わる不思議なウィルスなので、予防法としては自己免疫を高めるしかないと思うのですが、そのための薬といえば補中益気湯という有名な薬があるので、これがオススメです。
ヤマザキ先生もたまに飲むことがあります。
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もう罹ってしまった人で初期症状の人には抗炎症作用と抗ウイルス作用のある小柴胡湯は良いかもしれません。
これはヤマザキ先生も常備薬で持っていて、風邪やインフルでやや熱がある場合に飲むことがあります。
それで大体治るので効く薬には間違いないのですが、あくまで初期症状に対応する薬です。
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苦しくてどうしようもない重篤な場合には、病院に行くのですが、日本にはアビガンが政府の備蓄として200万人分あるということですから、そちらを使うのが良いと思っています。

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